地域の紹介-山梨県笛吹市

 当地域は山梨県のほぼ中央、甲府盆地の南東部に位置し、地形は御坂山系に続く丘陵地帯及び渓谷と笛吹川沿いの平坦地からなり、変化に富む肥沃な農地で内陸性の寒暖の差が大きい気象条件を活かした、モモ、ブドウ、スモモを中心とした果樹の一大産地を形成しています。


 特にモモ栽培については古くから産地化され、おいしい高品質果実が生産されることから、県内外から高く評価されています。最近では光りセンサーによる選果機が導入され、光りセンサーによる糖度測定技術が確立されたことから、消費者が安心して購入できる銘柄産地となっています。


 一方、ブドウについても大粒品種の種なし化の技術の定着により、消費者ニーズに合った生産体制が確立され、なかでもシャインマスカットについては、たいへんご好評をいただいております。野菜についてはナス、キュウリ、スイートコーン、トマトを主力に、また地域内の唯一の高冷地である芦川町では、夏季の冷涼な気象条件を活かし、小規模ながらホウレンソウの県内一位の特産地を形成し、バラ、キクの県内の主産地として、それぞれ各地域の特色ある高品質農産物への取り組みを行っています。

 

 

 

理念と方針

経営理念

伸びゆく力を 広がる未来へ

 

基本方針

1.JAふえふきの基本目標

  • ●地域農業の振興と営農指導の充実による日本一の果実生産団地の早期実現
  • ●「農」と「共生」の世紀づくりにむけた地域の生活文化の向上と、みどり豊かなまちづくりの推進。
  • ●JAの基盤強化と積極的な事業展開

2.JAふえふきの重点施策

  • ●地域農業振興計画の策定と実践により、活力ある農業づくりを実現します。
  • ●健康でうるおいのあるくらしの実現と、趣味・教養・文化・余暇・福祉活動を支援します。
  • ●JAの高度化・効率化により経営強化と積極的な事業展開をします。

組織の概要

名称 笛吹農業協同組合
設立 平成11年2月1日
代表者 代表理事組合長 小池 一夫
出資金 2,385,045,000円(令和5年1月31日現在)
事業管内 山梨県笛吹市及び、甲府市・中央市の一部
事業所 本所1ヶ所/支所16ヶ所/その他事業所13ヶ所
(令和5年1月31日現在)
本店所在地

〒406-0822 山梨県笛吹市八代町南561

⇒本支所一覧と連絡先はこちら

主な事業

信用事業(JAバンク)、共済事業(JA共済)、購買事業、指導販売事業、利用事業

⇒JAふえふきの事業内容の詳細はこちら

主な事業実績
貯金残高 122,610,607千円
貸出金残高 21,427,747千円
長期共済保有高 348,715,561千円
購買品供給高 5,032,505千円
販売品取扱高 17,656,297千円
(令和5年1月31日現在)
組合員数
正組合員(個人) 6,875人 (うち女性1,262人)
正組合員(その他法人) 25法人
准組合員(個人) 3,532人 (うち女性912人)
准組合員(農事法人) 4法人
准組合員(その他団体) 52団体
役職員数 役員 理事 22人(うち常勤3人)
監事 6
職員 正職員 236
臨時職員 49
役職員数合計 313